鹿児島県奄美群島 離島甲子園 経済効果1億3000万円

スポーツ

2023年8月21~25日鹿児島県奄美群島で開催された「国土交通大臣杯第14回全国離島交流中学生野球大会(通称・離島甲子園)」による経済効果が実行員会より公表され、1億3000万円であった。

元プロ野球選手の故村田兆治氏が提唱し、中学生球児の交流を通して、生徒たちの健全育成や地域振興の目的で、2005から毎年夏、全国各地の離島で開催している。

事務局である奄美市企画調整課によると、コーチや保護者らを含む来島者は726人、島内参加者は206人。5市町村の延べ宿泊人数は2904人で、宿泊費と弁当代、バス(90台)の合計金額は3855万4398円だった。日本旅行本社が各チームの経費などから試算した。

2023年の大会への参加は、東京都や長崎県、沖縄県など1都8県の25チームが参加した。

経済効果.NETが行ってきたスポーツイベントに関する案件には、国際大会など大型のものが多いが、離島甲子園の様なイベントも確実に経済効果を出し、地域創生に役立つことが確認されている。都道府県を越えて中学生や高校生が交流し、GAMEや練習を行うこで、競技面だけではなく社会性などの学習効果は高い。
もしも、経済効果の算出により、議会やスポンサーなどの理解が深まり、支援した成果として報告出来して行ってほしい。
実行委員会報告書

※経済効果計算ツールは、本サイトよりリンクがあります。ご活用ください。


経済効果.NET 2023/12/01

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