北海道大樹町 多目的航空公園 経済効果約2億9400万円

エネルギー/科学

北海道大樹町は、航空宇宙実験などで活用される町多目的航空公園の2020年度利用実績をまとめました。新型コロナウイルスの影響で、延べ利用日数は188日で、経済効果約2億9400万円と推計しました。

2019年度は、利用団体9、利用件数26、利用のべ人数6829人、利用日数330日、推定経済効果を3億5700万円と推定しています。
宇宙交流センターSORAには、23,421人が来場。観測用ロケット「宇宙品質にシフト MOMO3 号機」打上げ実験の影響が大きかったと考えられます。

2021年度は12月に、大樹町生涯学習センターにおいて、小惑星探査機「はやぶさ2」が地球にカプセルを帰還させることにあわせたパブリックビューイングを実施しています。また、宇宙のまちづくりを更に推進するため、地域の核となり活動する地域プロジェクトマネージャーを募集や、日本宇宙少年団(YAC)大樹分団員の募集など、宇宙に興味関心のある人を呼び寄せる仕組みづくりも行っています。

2021/5/5
経済効果LOGO-S

関連記事

特集記事

TOP