ブラックフライデー 前年比42.5%増9億4,000万ドル

政策/経済

感謝祭の翌日にあたる「ブラックフライデー」は大規模なセールが行われ、クリスマスプレゼントを購入する慣習がアメリカにはある。2023年のブラックフライデーのネットショッピングでの売上は、前年比42.5%増9億4,000万ドル(1350億円(1$=¥142))だった。(1)最も売れたのは、ホットウィール(ミニカー)、マリオカートのおもちゃ、XboxシリーズX、プレイステーション5、ニンテンドースイッチ、スパイダーマン2、コールオブデューティ:モダン・ウォーフェアIII、スキンケアギフトセット、小型キッチン家電、テレビなどだった。

経済効果NETは、アメリカ国内におけるブラックフライデーの、ネットショッピングによる経済波及効果を推定すると、およそ2500億円になった。アメリカの消費が好調であることを示している。

しかしネットショッピングの決済は、クレジットカード中心になる。現実的にアメリカ国民が経済的に豊かになったとも言い切れない。アメリカ人の4人に1人近くが、昨年のホリデーシーズンの買い物でまだ借金を抱えており、5人に1人近くが、ホリデーシーズンの買い物のために、今年新しいクレジットカードを申し込む予定だと答えてるからだ。
2023年第3四半期現在、米国におけるクレジットカードの負債総額は過去最高の1兆800億ドルに達し、このうち9.4%が90日以上延滞しており、これは2011年以降で最高だ(2)。

Media Alert: Adobe: Cyber Monday Surges to $12.4 Billion in Online Spending, Breaking E-Commerce Record(1)
FEDERAL RESERVE BANK of NEW YORK(2)


2023/12/21 経済効果.NET

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