10月21日定例市長記者会見で、「くまもと花博」経済波及効果について発表された。
市内3会場で3月19日~5月22日の期間中に、約168万5千人の来場者を迎え、県外から12%、熊本市を除く県内から23%、市内が65%だった。来場者約900人にアンケートし、交通や宿泊、飲食などに県全体で約184億円が消費されたと推計した。これに開催経費18億8千万円を合わせ。
直接消費額は、202億8000万円に、一次・二次波及効果を合わせ、熊本県内に限定した経済波及効果は約254億7千万円。開催地である熊本市内に限定すると181億8千万円であった。
単純計算をすると、来場者1人あたり1万5115円となり、熊本県外からの来場者が12%であるにも関わらず、1人あたりの消費額が多いのが特徴的だ。来場者の年齢が高かったこと、コロナ禍による強制貯蓄が要因であると考えられる。
▷令和4年(2022年)10月21日 定例市長記者会見(動画)