善光寺の「御開帳」と、諏訪大社の「御柱祭」同時開催、経済効果は?

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2022年長野県で、善光寺の「御開帳」と、諏訪大社の「御柱祭」が4月に開催される予定だ。「御柱祭」は2021年開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受け2022年に延期となっている。この2大行事が同じ年に開催されるのは、戦後初となる。
2015年に行われた善光寺の「御開帳」は、57日間で約707万人が訪れ、経済効果は約1137億円だったと計算されている。
概算だが1人でおよそ1万6000円の経済効果を生んだことになる。

諏訪大社の「御柱祭」は2016年に開催され、157万人の観衆を集め、約215億円の経済効果があったと算出されている。
概算だが1人でおよそ1万3600円の経済効果を生んだことになる。

両方同時に開催されることで、経済効果は加算されるとは考えにくく、感染予防対策と、4月の開催時期に新型コロナウイルスがどのような状況になっているかに大きく左右されることになるだろう。

善光寺御開帳の効果(長野経済研究所)

経済効果NET 2022/2/2
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