1年間の食品ロス 波及効果を含めると98兆8648億円

政策/経済

食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことだ。日本では、「食品ロス」は570万トン。これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(2020年で年間約420万トン)の1.4倍に相当する。
また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると”お茶碗約1杯分(約124g)の食べもの”が毎日捨てられていることになる。
京都市では、食品ロスの内容を調査している。その内容によると、商品ロス全体の23%が賞味期限内だった。1週間以内は30%とこれだけで半分に減らすことができる。
経済効果NETでは、消費者庁発表の1日1人「124g」と、京都市による食品ロスの購入価格818円/kgから、年間の食品ロス総額と、波及効果を計算した。

 

 

 

農林水産省 食品ロス量推定値(WEBサイト)

経済効果NET 2022/2/06
経済効果NET

 

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