観光が主な産業となっている米国グアム島では、3回目の経済刺激救済金(EIP3)が支給される計画だ。2019年に提出された納税申告書に基づいて1人最大1400ドルの救済金が渡される。両親と18歳以下の扶養対象の子どもがいる3人家族の場合4200ドルが支給される。
支給される総額は3510万ドルの予定。
これによる経済効果をグアム政府は支給額のおよそ2倍の7000万ドル(約8000億円2021/4/13レート)と期待している。支給された救済金のほとんどが消費に回され、観光客向けの価格設定がされている飲食店などで、島民が消費行動をするか否かが重要になりそうだ。
2021/4/13