アメリカ音楽産業はコロナ禍で2桁成長

音楽

2019年上半期におけるアメリカの音楽産業はコロナウイルス流行にも関わらず成長した。
ロックダウンの影響もあり、有料サブスクリプションの数初めて5億8,100万を超え、2019年上半期の小売業の総収益は18%増加して54億ドル(5850億円)になった。

ストリーミング音楽はライブの開催が困難になったこともあり、音楽業界の収益の80%を占める結果となった。 卸売価格では、収益は16%増加して35億ドル(3790億円)へ成長。アメリカにおける音楽産業の主役はストリーミングになり、日本へもこの現象が拡がってくると思われる。
2019年上半期のストリーミング音楽からの収益は26%増加して43億ドル(約4730億円)となった。この金額には、サブスクリプションサービス(Spotify、TIDAL、Apple Music、Amazonなどの有料版など)、デジタルおよびカスタマイズされたラジオサービスからの収益が含まれている。

LOGO-S

2021/3/7

 

関連記事

特集記事

TOP