2024年7月27日（土） 午後7時から午後8時30分に約2万発の花火が打ち上げられ、91万人が花火鑑賞で集まったと発表された。
経済効果NETでは、下記の資料をもとに経済波及効果を算出し、184億7600万円と試算された。
墨田区の観光消費額等調査【概要版】によると、墨田区を訪れる観光客の85.9％が日帰りで、14％が宿泊客だった。同資料に日帰り観光客の消費額は1人5,497円で、宿泊客は25,660円だった。
準備のための消費も少なくない。旅行・観光消費動向調査 2022年（確報）第15表を参考に計算した。91万人が花火大会のために事前に消費した学は10億1700万円。飲食費は15億5100万円などとなった。
市民協賛は、観覧会場の場所指定を受けられる権利が与えられる、いわば指定席代金だ。標旗販売は、隅田川上に浮かべた船から花火を鑑賞するために、指定区域内に船を侵入させるための標旗を購入する金額だ。
隅田川花火大会の事業費は、墨田区の令和5年度施策評価シートに記載されている数字をそのまま引用した。
2024/07/29 経済効果.NET