2020年山口県プレミアム商品券 経済効果約69億円

レジャー・観光

プレミアム商品券(通常価格より安価で買える商品券)による、個人消費の押し上げ効果は、商品券をきっかけに新たな需要が喚起され、 且つその他の消費が減少しないと考えられている。旅行やレジャーなどで消費されれば、その分日常の消費を節約するため、消費の押上は限定的だ。しかしプレミアム商品券の場合、割引された金額が他の消費に回る事が確認されている。
山口県では2020年に、プレミアム宿泊券51万枚は県内や九州・中国・四国地方の17県で購入され、宿泊に伴う飲食などで約69億円の経済波及効果があったとしている。
無論このプレミアム宿泊券には自治体の財政から事業費が捻出されているが、総事業費の1/4から1/3程度にとどまるとされている。

2021年4月11日
経済効果LOGO-S

関連記事

特集記事

TOP