2022年5月28-29 秋田市八橋陸上競技場で行われたパレードには各日7000人が来場。観客は事前にWEBで申し込みをし指定席を確保するが無料で、新型コロナウイルスなど感染症対策がとられた。秋田竿燈まつり、青森ねぶた祭、盛岡さんさ踊り、仙台七夕まつり、山形花笠まつり、福島わらじ祭りが参加し、パレードを行った。この陸上競技場でのパレードを中心に、観光客は2日間で11万人(実行委員会発表)だった。
5月下旬は、新型コロナウイルス第7波に入る前であったため、観光客の出足も良かった。
経済効果NETでは、「東北絆まつり2022」の経済効果を算出した。
観客数は、2日間で計約11万人(実行委員会発表)。これをコロナ前の観光客属性(県内ー県外、宿泊ー日帰り)の実績数の比率で計算し、1人あたりの観光消費額を乗じて算出した。
また東北6県から、秋田に集まり「おまつり」を実施された各県の出演者の交通費など運営費も加算した金額は、およそ13億2500万円、これに自給率を勘案し、一次波及効果、二次波及効果を加えた額は全国で27億7200万円。秋田県内だけで12億1000万円となった。
秋田県の納税効果は、都道府県税と市町村税を併せて2000万円以上となった。