バスケW杯の経済効果 沖縄県内63億円

スポーツ

8月25日からバスケットボール男子ワールドカップ(W杯)が沖縄アリーナ(沖縄県沖縄市)で開催されている。
期間中は延べ13万人の観客が見込まれ、世界中のテレビ視聴者が30億人以上となる、大イベントに対し、経済効果は63億円になると日本バスケットボール協会が公表した。大会運営による支出が3億9800万円、チームスタッフ関係者による支出が5億3300万円、観客による支出を29億8200万円と見積もり、直接支出総額は39億2100万円と試算。これに一次波及、二次波及効果を加え、沖縄県に限定しても、62億7200万円になる。
観客1人あたり4万8200円の経済波及効果となり、沖縄県外からの観光客を数多く集めることで、より大きな経済効果が期待出来そうだ。この試算が正しければ、すくなくとも、新設されたアリーナの建築費用は、沖縄県内の税収効果で回収出来る可能性がある。

琉球新報


2023/8/26

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