2020年 アメリカバージニア州観光 39.7%減少

レジャー・観光

アメリカ バージニア州観光公社は、2020年の観光経済効果データを発表した。
夜間の訪問者数は2019年から33%減少し、2,930万人に減少。 2020年の訪問者支出は175億ドルに減少し、39.7%減少。 2020年にバージニア州内を訪れた全旅行者は1日あたり約4800万ドルを費やしたが、2019年の8000万ドルから大幅に減少した。観光業界の不振により、連邦は州および地方の直接税収で6億8200万ドルを失い、2019年から32%減少。また、バージニア州は70,000近くの旅行支援の雇用機会を失った。

バージニア州は、ワシントンDCに接しているため、政府機関もあり国防総省(ペンタゴン)や、ビーチリゾートのバージニアビーチ(世界で最も長い観光ビーチとしてギネスブックにも登録されているビーチ)がある。2009年、バージニアビーチには275万人の観光客が訪れ、総額8億5700万ドルを消費し、収益は7,840万ドルに達し、15,000人の雇用につながっている。

COVID-19の影響により、観光業は大きな打撃を受けたが、バージニア州の32%減少をどう評価するかは、世界各地と比較する必要がありそうだ。

▷バージニア州観光公社(WEBサイト)

経済効果NET 2021/10/8
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