【日本ハム】新球場 経済効果220億円

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日本ハム新球場北広島市移転を決定
北海道日本ハムファイターズ(札幌市)は新球場を核とするボールパーク(BP)を北広島市に建設することを決めた。市全体で年間約220億円の経済効果を見込んでいる。

現状の課題として、①急速な人口減少・高齢化による活力低下、②地区分散による交流機会・機能連携の不足、③都市機能の不足・流出の懸念、④都市機能誘導における強靭なまちづくり、を挙げており、解決策としてスタジアムを誘致し、北広島のポテンシャルを最大化し地域のブランド価値を向上することを目的としている。

ボールパークが出来ることによって、スタジアムを中心に豊かな自然と特色 ある商業・宿泊施設が組み合わさった一大複合拠点となること、地産地消、食の文化の発信地としての役割を果たすこと、医療、教育機関との連携、企業の集積が可能であるとしており、北広島の中核的な施設にしようと考えているようだ。

ボールパーク構想では、プロ野球のオフシーズンにも付帯施設等において通年での稼働を前提としており、冬の北海道を体感できるスノーアクティビティといった機能などを有することにより、「きたひろしま総合運動公園予定地」を核として駅周辺などにおいて年間を通じたにぎわいの創出が期待される。

北広島市に新球場を整備した場合の経済効果として、新球場等の建設需要に加え、プロ野球公式戦をはじめとした興行開催による消費、隣接物販・宿泊施設等収入による10年間の経済効果を合計すると、北海道全体で約 8,000億円北広島市への経済効果は約 1,500 億円と試算される。
北海道ボールパーク(仮称)周辺まちづくり計画(PDFファイル)

2018/12/6
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