2023年12月10日 宮崎県のサンマリンスタジアムをスタート地点として、第37回青島太平洋マラソン2023が開催された。フルマラソンに10500人が参加し、3Kmランには500名が参加した。沿道には高校生を中心としたボランティアがランナーに声援を送った。
SNSなどの書き込みを見ると、カワイイ高校生からの声援は、完走するのに役立つという。
経済効果.NETでは、第37回青島太平洋マラソン2023の経済波及効果を計算した。
宮崎県観光入込客統計調査結果(令和4年)から、県外から宿泊を伴った参加者を推測し、その交通費、宿泊費なども統計的に推定した、その結果全国への経済波及効果は17億6900万円、宮崎県内に9億8000万円となった。
宮崎県の税収効果は4700万円にのぼり、参加者1人あたりの直接効果は7万3000円、波及効果を含めると16万1000円となる。青島太平洋マラソンの参加料が11800円であるため、13.6倍となった。
2024/01/29 経済効果.NET