松本山雅FC 2015シーズンの経済波及効果は年間約54.5億円

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松本山雅FC 2015シーズンの経済波及効果は年間約54.5億円
NPO法人のSCOPが松本山雅FCは2015年J1に昇格たことによる経済効果を算出した。

1試合の平均観客数は16,823人と前年比32%増加し、年間の観客動員総数も267,402から285,992と増加している。観客の消費額に関してはWEBを活用したアンケートを実施、チケットおよびグッズなどスタジアム内の消費行動はクラブからデータ提供を受けている。
松本山雅FCサポーターが、長野県以外で開催されるアウエイ戦を観戦する消費行動も計算に加えている。
非常に珍しいのは、松本山雅FC所属選手とスタッフの日常的な消費行動(生活費)も加えている。

Jリーグに於ける経済効果は数多く計算されているが、J2からJ1昇格による違いは大きい。まず、リーグから分配される放映権などが異なる。第2に対戦相手サポーターの来場による消費効果だ。県外から観戦に来る彼らは、食事をし、お土産を購入し、宿泊を伴う。J1の試合は週末のナイトゲームが多いからだ。

経済効果詳細資料(PDF)

2015/12/1
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