シン・エヴァンゲリオン劇場版 経済効果

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映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の興行収入

3月8日から公開されている映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の興行収入が、公開初日から42日間累計で77億円を突破した。具体的には77億9,931万4,050円、観客動員数は508万8,007人となり、500万人を突破した。経済効果NETでは、公開42日目段階での経済波及効果を計算した。
劇場で「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観た観客による交通費・飲食費を、国土交通省による観光統計より推計した。
また「シン・エヴァンゲリオン劇場版」とコラボレーションを行った、東京スカイツリーでの消費額、外食チェーンのゼンショーでは、「すき家」「なか卯」「はま寿司」「ココス」「ビックボーイ」の5業態で展開。コラボメニューの売上を、上場企業であるゼンショーのIR情報から推計。
ローソンによる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」とコラボレーションも同様に、IR情報から推計した。
その結果、直接消費額は685億以上となり興行収益77億9900万円の8.8倍近くになった。
一次波及効果、二次波及効果を加算すると1425億9200万円となった。

エヴァ経済効果

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」に関しては、企業とのコラボレーションが多かったこともあり、経済波及効果の大きさは興行収入だけで論じられないことが明らかになった。

2021/4/20

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