横浜FC 2024シーズン経済波及効果 約155億円

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2024年シーズンの横浜FCは、わずか1年でのJ1復帰を至上命題に掲げ、「J2の規格外」とも言える圧倒的な安定感を見せた激動の1年でした。経済効果.NETでは、リーグから公開されたクラブ決算情報と観客動員数、観光統計、今までのデータ統計を使い、経済波及効果を計算した結果、全国に約155億円となった。

四方田修平体制3年目を迎えたチームは、序盤こそ勝ち点を取りこぼす場面もありましたが、中盤戦から驚異的な快進撃を見せました。特筆すべきは、リーグ最少失点を記録した鉄壁の守備陣です。

キャプテンの岩武克弥を中心に、ンドカ・ボニフェイス、福森晃斗らが形成する3バックは崩れず、GK市川暉記の好セーブも光りました。

北海道コンサドーレ札幌から加入した福森晃斗は、セットプレーからアシストを量産。J2屈指の「飛び道具」として、膠着した試合を何度も動かしました。

5月から10月にかけて、クラブ記録を大きく塗り替える20試合連続無敗(15勝5分け)を達成。一時は首位を独走し、自動昇格は時間の問題と思われていました。しかし、昇格目前の終盤戦でプレッシャーからか失速。第33節から3連敗を喫するなど、最後まで手に汗握る展開となりました。
最終節で掴み取った「J1への切符」

運命の最終節、アウェイでのレノファ山口FC戦。引き分け以上で自力昇格が決まる状況の中、0-0で試合を終え、J2リーグ2位が確定。1年でのJ1復帰という最大の目標を達成しました。

ホームスタジアムであるニッパツ三ツ沢球技場では、昇格争いが佳境に入った終盤戦を中心にチケット完売が相次ぎました。特に第35節のベガルタ仙台戦では、シーズン最多となる12,000人超の観客が詰めかけ、スタジアムは熱狂的な雰囲気に包まれました。

集客面では、地元横浜での地道なプロモーション活動や、家族連れをターゲットにしたイベントが奏功。J2降格後もファンの支持は衰えず、1試合平均観客数は前回のJ2所属時を上回る推移を見せ、悲願のJ1復帰を後押しする大きな原動力となりました。

Jリーグクラブ別決算


2026/03/14

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