松山ー台湾直行便 年間経済効果11億6800万円

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愛媛県は、台湾のエバー航空が松山空港と台北・桃園空港を結ぶ定期便の運航を2024年3月6日に再開する予定だと発表。週2往復で運航が再開する予定で、県はおよそ年間11億円の経済効果を見込んでいる。

経済波及効果の計算は、「いよぎん地域経済研究センター」が実施しており、
【経済波及効果】8.3億円
【便益効果】3.38億円
という珍しい計算が行われている。「便益効果」は他県の空港を利用した場合と松山空港を利用した場合を比較し、松山空港に国際線が就航していることで県民が削減できる交通費と時間短縮効果を所得機会として評価した額を合計したもの。

と説明されており、就航以前と比較して「節約」できる金額。
経済効果は、就航以前と比較して「増加」する経済活動。
であり、この2つを合算することに、疑問が残る。
愛媛県「台北線運航再開による経済効果について」

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