リゾートウエディング 経済効果244億5000万円以上

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リゾートウエディング 経済効果244億5000万円以上
沖縄県は2018年の県内でリゾートウエディングを実施したカップルは、合計で17,115組となったことを発表した。
日本国内のカップルが15159組、海外からのカップルは1956組と、海外からのインバウンドウェディングが多いのも沖縄の特徴だ。香港から沖縄でリゾートウエディングを行ったカップルは990組、続いて台湾629組、中国246組、韓国67組となるが、中国は前年比150%増という大きな伸びを示した。

海外組数1956組の15.9%にあたる311組がリーガルウェディング(海外での現地の法律に基づいて挙式をすること。日本では、戸籍法に基づき婚姻届を市町村役場に届け出ることを指す)を実施しており、前年に引き続き香港カップルの需要が多い。これは香港では、リーガルウェディングを挙げると本国で宣誓式(婚姻登記所での手続き等)を行う必要がないこと、各市町村で発行される婚姻届受理証明書が重宝されることが挙げられる。

2018年のリゾートウェディングでは、新郎新婦以外にも親族・友人などの参加も含めて、24万2000名以上が沖縄県を訪れたと推計、この経済効果は244億5000万円以上とされる。内訳は、国内ウェディング客が約199億4000万円、海外客が約45億1800万円と試算した。国内組の参列人数は平均17.8名で、平均滞在日数は新郎新婦が3.4日、参列者は2.7日だったが、海外組に関しては、参列人数平均22.1名、平均滞在日数は新郎新婦が4.1日、参列者は3.7日と海外のほうが長く滞在している。

沖縄リゾートウエディング統計(PDFファイル)

2018/11/21
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