2023年11月27日の岡山市長記者会見で、
令和3年12月、経済界から「プロスポーツチーム支援のために、市有地である北長瀬みずほ住座跡地に公設民営の新アリーナを整備してほしい」との提言を受け、岡山シーガルズ、トライフープ岡山、岡山リベッツからも、「新アリーナの実現に向けて速やかに事業推進を切にお願いする」との要望もあり、岡山市として新アリーナに関する基本計画を立てた。
Vリーグ、Bリーグの上位リーグ基準を満たす5000席以上のメインアリーナを中心に、防災機能も持った施設として計画されている。
経済効果は開業後20年間で約910億円と岡山市が試算した。
計算に使用したデータは、令和4年度のビックデータを基に、来場者の状況(岡山市内、県内、県外)を想定。過去1年間の動向について、WEBアンケートを実施(令和5年9月実施):回答1,200人。
来場者による直接効果は392億円と最も多く、施設建築費や維持管理費用より多い。
プロスポーツ以外にも、中規模コンサートなどにも使用出来る施設であるため、どのような内容かまでは公表されていない。
どこぞのサッカースタジアムの様に、国際イベントに合わせて新築したものの、維持費が大きく財政支援を必要とする様では意味がない。計算を上回る集客が実現することを祈りたい。