「奥能登応援旅行割」キャンペーンは、2023年5月5日に発生した能登地方の地震の影響で旅行キャンセルが多く発生したことから、2023年7月21日より「いしかわ旅行割キャンペーン」の対象エリアを奥能登エリアに限定した”ふっこう割”。
奥能登地震発生以降、2週間の宿泊キャンセル数は、全県で約2万3千人泊、うち能登地域では約1万5千人泊と、大きなダメージを受けた。
「いしかわ旅行割」は6月末終了予定だったが、7月20日まで延長。この延長期間に、「いしかわ旅行割」利用者は、計45,408人泊。経済効果は、能登が2億8千万円余、金沢・加賀が3億4千万円余、計6億3千万円強となった。この成功を受けて、7月21日から「奥能登応援旅行割」を実施。
対象地域は、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町に限定され、割引内容は、旅行代金を20%OFF（上限：1人1泊あたり上限：交通付旅行商品5,000円、宿泊・日帰り3,000円）だ。その上、地域クーポンが、1人1泊あたり平日2,000円分・休日1,000円分つく。
8月14日時点でのべ2万3494人で、石川県は、少なくともおよそ3億7000万円の経済効果が見込まれると試算した。
