2023年5月19日から5月21日[1]に日本の広島県広島市のグランドプリンスホテル広島で開催された、第49回先進国首脳会議(G7広島サミット)が開催された。このG7に先立ち、5月11日より13日に掛けて、新潟県朱鷺メッセを会場として、財務大臣・中央銀行総裁会議が行われた。
出席者は、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ(議長国順)の7か国の財務大臣及び中央銀行総裁ならびに欧州委員会(EC)委員、欧州中央銀行(ECB)総裁及びユーログループ議長、IMF専務理事、世界銀行総裁そして今回は、ウクライナのセルゲイ・マルチェンコ財務大臣がオンライン参加して行われた。
集合写真には26人の、G7国財務関係者が写っている。そのスタッフまでカウントすれば、相当数の要人が新潟に集まったことになる。
この「G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議」の経済波及効果を新潟市政策企画部が算出した。それによると、会議開催にかかる経費、会議関係者の宿泊費、民間企業における設備投資等の費用を新規需要額として計算。新潟県内への経済波及効果で8億4579万円であったと公表した。