2023年2月12日にフェニックスで開催された、第57回スーパーボウル(Super Bowl LVII)で、カンザスシティ・チーフスとフィラデルフィア・イーグルスが対戦し、チーフスが3点差で勝利した。ハーフタイムショーのスポンサーは、アップルミュージックになり、リアーナが行った。
アリゾナ・スーパーボウル開催委員会のデビッド・ルソー理事長は、地域に13億ドルの経済活動をもたらしたと発表。
うち7億2600万ドルがアリゾナ州の国内総生産に貢献。スーパーボウル観戦のためにアリゾナを訪れた人々の消費が活発で、ホテルへの収入9,100万ドルを含む2億2,100万ドルの直接支出に貢献した。この観光消費額は、2022年の同時期と比較して184%を記録した。
これは、アリゾナ州で開催された特別イベントの中で最大の経済効果であり、過去のスーパーボウルの中で経済効果を算出した中では最高額だった。
【公式発表データ】
・観戦チケットを持つ59,747人が平均3.82泊し、1人1日あたり653.94ドルを消費。
・ 観戦チケットを持たない来場者42,851人が平均3.96泊し、1人1日あたり423.98ドルを消費。
・ 推定6,000人のメディア関係者が平均5.0泊。
・スーパーボウル翌日の月曜日、最寄り空港の利用客20万人以上。
・スーパーボウルウィーク中のレンタカー利用者数9,100人以上
・史上初のNFL公認スーパーボウル公式パブリック・ビューングに約25,000人が参加
・アリゾナ州各地で220以上のスーパーボウルイベントが開催
2024/02/06 経済効果.NET