三重県名張市第3弾のプレミアム付商品券 経済波及効果7億円以上

政策/経済

三重県名張市の名張商工会議所は5月7日、同市の住民を対象にした第3弾のプレミアム付商品券「名張のお店応援商品券」の事業内容を発表した。
発行部数は6万冊で、500円券の10枚つづり(5000円相当)を3000円で販売。10日から28日に往復はがきで1人2冊まで申し込みを受け付けるが、応募多数の場合は抽選となる。

市内の取り扱い登録店で利用でき、期間は6月14日から10月末まで。券10枚のうち4枚が観光や飲食店用、3枚が売り場面積800平方メートル未満の中小店用、残り3枚が大型店も使える共通券としており、利用され方に偏りが出ない仕組みだ。

また名張市は、登録店で使える商品券「子育て応援商品券」を18歳以下の子どもがいる市内の世帯を対象に、子ども1人につき5000円分、6月中旬に郵送する予定だ。これらの直接経済効果は3億6000万円となり、一次波及効果、二次波及効果まで含めると7億円を超えると思われる。

2021/05/11
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