静岡県は、令和6年10月~令和7年2月に、TVアニメ『ゆるキャン△』とコラボレーションした県内全域を対象とするスタンプラリーを実施し、8,330人が参加、総スタンプ数89,321個となり、経済波及効果は4億9,810万円と、プレスリリースで発表した。
静岡県内全域40箇所にスポットを配置し、静岡県内在住者3,891人、県外在住者4,439人が参加した。
前回は、2021年11月12日から2022年3月21日に開催され、経済波及効果は4億1,148万円で約12,000人が参加と報じられている。
令和6年度のスタンプラリーは、令和3年度のスタンプラリーと比較して参加者数が減少したにもかかわらず、より高い経済効果となった。上表の通り1人あたりの消費額が2倍近くなったことが影響している。
スタンプラリーに対するフィードバックは圧倒的に肯定的で、97.4%の参加者が「良かった」と回答。半数以上が「静岡県の知らなかった観光地を知ることができた」と回答し、静岡県にとってよい広告コンテンツとなったことを表している。