神戸ジーライオンアリーナ TOTTEI 経済効果年間約252億円

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学校法人同志社 同志社大学とOne Bright KOBEは、TOTTEIが生み出す社会的価値や経済効果を試算、年間来場者を推定238.6万人で計算した場合経済効果は年間約252億円と推計した。

内容は、バスケットボール公式戦、音楽ライブイベントなどで年間100.8万人、日常利用+観光目的で137.8万人がこの施設を利用すると想定。
直接効果 約165億円(1人あたり6,915円)
一次波及効果 約61億円
二次波及効果 約26億円
経済波及効果 約252億円
と資料に記載されている。

GLION ARENA KOBEは、プロバスケットボールチーム「神戸ストークス」のホームアリーナとなりる。神戸ストークスは、2026-27シーズンから始まる日本バスケットボール界の最高峰リーグ「B.LEAGUE PREMIER」への初年度からの参入が決定しており 、アリーナでは年間約30試合のホームゲームが開催され、安定した来場者が見込まれる 。

加えて、アリーナは稼働率を最大化するため、多様なイベントを展開する計画だ。2025年7月には「AWAKEN THE BLOODLINE」や「RIIZE」、「D-LITE」、「浦島坂田船 SUMMER TOUR」といった主要な音楽コンサートが予定されており 、幅広い層の集客を目指している。さらに、「G Ari 大開放デー」のような無料入場イベントや、周辺のTOTTEIエリアでの謎解きイベントなど、コミュニティに焦点を当てた活動も計画されており 、より広範な層の来場を促す計画だ。

TOTTEIが地域にもたらす社会的価値・経済的価値(同志社大学スポーツビジネス研究室)


経済効果.NET 2025/7/31

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