青森ねぶた祭り 経済効果275億200万円

レジャー・観光

2024年8月2日〜7日に掛けて開催された、青森ねぶた祭りに、速報値で98万人の人出があったと、青森ねぶた祭実行委員会から発表された、この速報値はスマートフォンのGPS位置情報を用いた測定方法のため、外国人来場者は含まれていない可能性があり、最終的には100万人を超えると考えられます。
しかしこの数値は「のべ人数」のため、同じ人物が複数回カウントされています、交通費や宿泊費を計算する場合、同一人物の祭り会場訪問回数の推定により大きく変わってしまいます。
経済効果NETで現在までに現地調査を行ったDATAを参考に、1人2.4回カウントされていると推定しました。
経済効果.NETでは、「青森ねぶた祭」に来場されたのべ95万人が消費した金額が131億1200万円と試算し、一次波及・二次波及効果を含めると、全国におよそ275億200万円、青森県内に81億3200万円の経済波及効果があったと試算致しました。
税収効果は、青森県内に3億3000万円存在したと考えられます。2020年の決算報告書によると、青森市から1300万円が助成されていますが、充分に観光消費で回収できていると考えられます。

経済効果.NETでが、来場者数が修正された場合には、最計算を行う予定です。
青森ねぶた

青森県観光入込統計(2022)
令和4年度青森ねぶた祭実行委員会会計決算書

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