2021年9月25日から開催される予定だった、三重とこわか国体・三重とこわか大会の経済効果を、百五総合研究所が事前に試算している。
経済効果の内訳は、体育館などの施設の整備や両大会の準備費用を497億円。
運営、競技力向上など事業支出で148億円。
両大会開催期間中に来訪する選手や観客、ボランティアなどの交通費や宿泊費、飲食費、土産費など、来場者消費を65億円と推計。
これに1次波及効果、二次波及効果を合わせて1022億円と試算している。
2021年の大会は、新型コロナウイルスの影響で中止になった。2022年開催予定の栃木県には、経済的にも成功を収めてもらいたいものだ。
2021/08/10 経済効果NET