【IR】和歌山県 カジノを含むリゾート経済効果年間3000億円

国際会議・展示会

和歌山観光の大きな焦点は、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の行方だ。県は和歌山市の人工島「和歌山マリーナシティ」への誘致をめざしており、年間3000億円の経済効果を見込んでいる。
統合型リゾートへの年間来場者を400万人、雇用創出効果は約2万人と見積もった。カジノ施設の年間売上高を1401億円と想定し、和歌山県への納税額が210億円、カジノへの入場者を231万人と想定し、和歌山県への入場料収入を34億円と試算。合計で年間243億円の収入が和歌山県にもたらされると考えている。
カジノを含む統合型リゾートの建設投資額は2800億円と見積もっているが、税収だけで12年あれば回収出来る計算だ。

和歌山県が目指すリゾート型IRは、ホテル客室数2,500室を有するハイグレードなラグジュアリーホテルを想定。なお、カジノはラグジュアリーホテル内への設置を想定。多機能アリーナやハイグレード会議室が含まれる国際会議場・展示場施設50,000m²の施設を想定。
既存の和歌山マリーナシティの施設を活用し、国際展示場と、ハイグレードなラグジュアリーホテル、カジノ施設を追加することで、投資対効果を高める戦略だ。

2018/12/11
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