FIS女子スキージャンプW杯2026 蔵王大会 経済効果12.1億円

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2026年1月20日(火)〜 1月21日(水)FIS女子スキージャンプワールドカップ2026 蔵王大会 — 山形・蔵王大会が開催され、高梨沙羅、丸山希ら日本選手団は10名が出場、世界から50名が出場した。経済効果NETでは信頼できるデータから、経済波及効果を推定した結果、およそ12億1000万円となった。

この大会では世界のトップ選手たちが激しい競争を繰り広げた。大会初日となった20日、第19戦では日本の丸山希選手が優勝を飾り、観客や地元ファンを大いに沸かせた。強風などの厳しい気象条件の中、丸山選手は1本目に101メートル近い大ジャンプを見せ、2位以下を抑えて堂々の勝利。今季5勝目を挙げた彼女の安定感ある跳躍は、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック代表への期待をさらに高めるものとなった。

大会2日目の第20戦(21日)では、オーストリアのリサ・エーダー選手が自身初のワールドカップ優勝を果たした。エーダーは第1戦で丸山に次ぐ2位だったが、最終日は安定した2本のジャンプでスロベニアの二カ・プレウツを僅差で抑え、トータル227.9ポイントでフィニッシュ。2位にはプレウツ、3位にはカナダのアビゲイル・ストレートが続き、国際色豊かな表彰台となった。日本勢では丸山が順位を維持したものの8位、高梨沙羅が9位と健闘した。

蔵王大会は国内でも人気の高いワールドカップ戦として、県内外から多くの観戦者が訪れ、ジャンプ競技の魅力を発信する場となった。熱戦は大会全体を通じて大きな話題を呼び、シーズン後半戦へ向けた各選手の意気込みを示す重要な一戦となった。

観衆は平日開催ということと、注目日本人選手の出場もあり、4500人と推定。出場者は、オーストリア、ドイツ、カナダ、フランス、ポーランド、スロベニアなど世界中から集まった。コーチやトレーナーまで入れると、150人前後が蔵王地区に滞在したと考えられる。観客のチケット代は無料だが、NHK-BSで放送され放映権収入があった。

大会運営・人件費、安全・警備・医療、輸送・シャトル・動線、広報・制作・放送対応などの運営費を勘案し、経済連関表(2015)で波及効果を計算すると、およそ12億1000万円となった。

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