「佐渡島の金山」世界文化遺産登録された場合、経済効果520億円(佐渡市内)

レジャー・観光

日本政策投資銀行 新潟支店が2021年7月に公表した報告書に、佐渡市内における経済波及効果の推定が細かく説明されている。

既に世界文化遺産登録され観光客が増加した、屋久島、白川郷。
変化の見られない、原爆ドーム、日光の社寺。
登録後に減少した、石見銀山、富岡製糸場。などの状況分析を行っている。また佐渡島への交通(船)の運搬総数などを勘案し、年間に70万人の観光客が訪れると試算。
コロナ禍前2019年の観光客消費傾向を詳細に分析し、日本人日帰り間顧客、宿泊観光客。外国人日帰り間顧客、宿泊観光客の消費単価(実績値)から計算している。

佐渡市内に限定すると、市内自給率を勘案して直接効果が310億円、一次波及効果が122億円、二次波及効果が89億円で合計で520億円と推定された。

佐渡島の金山」世界文化遺産登録を景気とした地域価値向上に関する調査報告(PDF7.2MB)

経済効果NET 2022/7/24
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