最新の大会では、地域経済への波及効果が約 €75 million(約137億円)と推計されてる。これは前年より増加しており、観光収入、消費、雇用創出などを含む広い経済波及効果の合計だ。
出走者は3万人だが、その85%がイタリア以外の国籍だった。ユーロ圏は人の行き来が簡単だが、85%は想像以上だ。またローマという世界的な観光地を走ること、世界のマラソン大会をBrand社が評価したランキングでは、7位に入るブランド力、安全性などもあるだろう。
1泊あたり€120〜€220 が相場(大会期間の価格高騰)で、多くが2〜4泊する。
飲食は、参加者+観衆+家族同行者が消費し、パスタ/ピザなど地元飲食の需要が増加する。マラソン特有のカーボ・ローディング目的の前日ディナー需要もあり、ローマパスタは大量に消費される。観光局によると1人1日 €40〜€70 の飲食消費と報じられている。
また大会の前後に、ローマ観光をする目的で、ランナーは1人以上の家族や友人を動向する。観光は1人€30、ショッピングは1人€60で、ランナーより同行者の消費額が多くなるそうだ。
マラソンのルートは、荘厳なコロッセオを背景にインペリアル・フォーラムからスタートし、ヴェネツィア広場、パラティーノの丘、チルコ・マッシモ、城外の聖パウロ大聖堂、ケスティウスのピラミッド、そしてテヴェレ川沿いを走りテベレ島の美しい景色を望み。その後、壮麗なサンタンジェロ城とキリスト教の中心であるサンピエトロ大聖堂へと向かいます。レースは北へ進み、フォロ・イタリコ、ポンテ・ミルヴィオ、現代的なパルコ・デラ・ムジカ音楽堂を通り、ポポロ広場、スペイン広場、ナヴォナ広場へと続く。
