2024年7月26日から28日の3日間、小樽市港町 小樽港第3号ふ頭で「おたる潮まつり」が開催された。
26日金曜は「潮ふれこみ」開会式、御神水奉納、点灯式、ふれこみ通り抜け。
27日土曜日は「潮ねりこみ」13時から20時過ぎまで、市民をはじめとする団体が、会場で踊りを披露する。2024年は約5,000人が参加し沿道は観覧者で埋まる。
18日日曜は、神輿パレードが、全国から担ぎ手800人が小樽に集結
20:00から大花火大会は、3,000発を打ち上げ、今年新たに有料観覧席を設け、チケットは完売した。
2024年は88万人(おたる潮まつり実行委員会)が集まった。
経済効果.NETでは、集められる客観的データから、「おたる潮まつり」の経済波及効果を独自に試算した。
88万人の観客が、道外から来たか、宿泊を伴っているかは、北海道経済部観光局、令和5年度(2023年度)上期観光入込客数調査を基に試算した。これによると、道内日帰り客の消費額は、6306円、道内宿泊客は33640円、道外宿泊客は80699円、外国人客は96003円と算出されている。運営費は2010年のデータを日本のGDP成長率を基準に試算。これらのデータにより、総消費額は315億8300万円となり、これに一次波及効果と二次波及効果を加えると、全国に662億9600万円もの経済波及効果があったことが解った。