ドジャーズはオールスターまでに、ホームゲーム54試合を開催し、平均の観客数は4万8226人と、前年より855人増加している。ロードゲームは52試合終了し、平均の観客数は3万5292人と、前年より3001人増加している。観客増加の要因が全て大谷翔平とは言えないが、ロードゲームでの増加は顕著で、大谷翔平の勇姿を見たい人が全米にいるのではないだろうか。
MLBプレイヤーとして年俸も注目を集めたが、現在までの成績も素晴らしく、スタジアムで見る価値のあるプレイヤーとして、全米に認知されているのだろう。
このままの調子で2024シーズンを終えることが出来たら、ドジャーズはホームでのチケット売上だけで59億3600万円、ロードゲームでのチケット売上増加は、45億3900万円で、合計で104億円になる。
ドジャーズは、日本企業のスポンサーを全日空・ダイソーなど10社と新規契約し、ユニフォームをはじめとするグッズの売上も好調だ。スポンサーと、グッズ売上の金額は、未確認だ。正確な数字が把握出来次第、経済効果を計算する予定だ。
因みに、昨年まで大谷翔平が在籍していた、LAエンジェルズは、ホームゲームで1試合平均2332人減少し、ロードゲームでは6000人以上減少している。