関西大学の宮本勝浩名誉教授が、日本ハムの新球場による1年目の経済効果は北海道内で1600億円以上に達すると試算しました。
試算では、来場者1人あたりの消費額を宿泊して観戦する人をおよそ2万5000円、日帰り観戦の人をおよそ1万4000円と仮定し開業1年目の来場者数を252万人として計算しています。
この観光需要にプラスして、新球場の建設による経済効果1062億円を加算しています。
北海道経済部観光局観光振興課が2022年9月に発表した北海道観光入込客数調査報告書によると、観光消費額単価の4月から9月まで数値を)観光入込客数の比率を加味して経済効果NETで計算を行った結果。
日帰り客1人単価4701円、宿泊客1人単価41309円となりました。関西大学の宮本勝浩名誉教授は計算詳細をマスコミにしか開示しない方針で、研究者には非公開のため、細かいことは不明ですが、興味深い計算結果と言えます。
▷北海道観光入込客数調査報告書(PDF)