アイルランド銀行は、現在北アイルランドで営業している28の支店の半分以上である15の支店を閉鎖すると発表しました。
北アイルランド事業の再編には、15の支店の閉鎖に加えて、自動車金融と住宅ローンに重点を置いた製品範囲の簡素化が含まれます。銀行はまた、英国全体で収益性の低い貸付から撤退するという戦略を継続する予定です。
英国ではcovid-19の影響が大きく、ロックダウンの影響で多くの産業がダメージを受けています。銀行が支店を縮小することで経済への悪循環が予想されています。
銀行の英国部門は、2019年の1億5200万ポンド（225億円）の利益と比較して、2020年には1500万ポンド（22億）の損失を出しました。銀行全体では、2020年に年間7億6,000万ユーロ（975億円）の損失となりました。
BBC News NI Business March 1, 2021