鹿児島レブナイズ(2024₋25)経済波及効果算出結果「49億7695万円」

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この度、鹿児島レブナイズの2024-25シーズンの経済波及効果が東京都市大学江頭満正非常勤講師により「49億7695万円」と算出されましたのでお知らせいたします。経済波及効果は、実測値(観光消費・対戦クラブ消費・事業支出入・直接総消費額)から類推したものとなります。
鹿児島レブナイズ

■計算責任者
東京都市大学非常勤講師  江頭満正

【東京都市大学非常勤講師 江頭満正様 コメント】
鹿児島レブナイズ 2024-25シーズンの経済波及効果は、全国に対して49億7695万円、鹿児島県内に対して、23億1344円の経済波及効果をもたらしたと、試算致しました。
2023-24シーズンと比較すると大きな伸びがあります。B3リーグでの参戦でしたが、2024-25シーズンはB2リーグへの参戦により違いが、経済波及効果にダイレクトに反映したと考えられます。
第一に観客のチケット購入金額が2.23倍になり、客数・客単価共に引き上げられています。B2へ昇格し、対戦相手が大きく変わったことも重要な要素です。鹿児島という観光資源の豊富な地域に、バスケットボール観戦に行く事が、B2リーグブースターに支持されたと、数字が示しています。県外来場者の交通費などの観光消費が増加したことも要因のひとつです。
鹿児島県への税収効果が1億704万円あり、県政への貢献もしています。株式会社にも関わらず、地域への経済波及、集客による「にぎわい」税収効果と、鹿児島と共にあることが、経済効果からも伺える試算結果となりました。

東京都市大学非常勤講師 江頭満正
理化学研究所客員研究員

経済効果NETでは、シーズン終了後に、観客の居住地域や、倶楽部決算データなど、確定DATAを使い、推定値を排除して算出しています。

【代表取締役社長 有川久志 コメント】
平素より鹿児島レブナイズをご支援いただき誠にありがとうございます。今回の経済波及効果が 約50億円規模 と算出されたことは、B2リーグ参戦による観客動員の拡大、県外来訪者による観光消費の増加など、複合的な要因が好循環を生んだ結果だと考えております。

プロスポーツクラブが地域にもたらす経済的価値がより明確に示され、税収効果という形でも県政へ貢献できたことを誇りに思います。
引き続き、地域経済の活性化につながる取り組みを進め、鹿児島とともに成長するクラブを目指してまいります。

 


経済効果.NET 2025/12/17

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