明治神宮 初詣 参拝者による経済効果56億8800万円

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明治神宮の初詣は、国内で最も多くの参拝者を集める。三が日(1月1日〜3日)の参拝者数は、例年約300万人前後で推移している。経済効果NETで、信頼出来るデータから試算した結果、56億8800万円だった。

初詣の起源は平安時代の「年籠り(としごもり)」に遡る。家長が大晦日から元旦にかけて氏神神社に籠もり、夜通し豊作・家内安全を祈願する習慣だった。これが「除夜詣」と「元日詣」に分かれ、元日詣が現代の初詣の原型となった。源頼朝の鶴岡若宮参詣(治承5年)も普及の一因だ。
初詣は旧年感謝と新年安寧を神仏に祈る行事。明治以降、鉄道網の発達で氏神や恵方に縛られず人気神社へ参拝が広がり、「初詣」の言葉が定着。大正時代頃から正月三が日の風物詩として全国的にイベント化した。

明治神宮の直近3年間の初詣者数
2020年: 約300万人以上
2024年: 約319万人
2025年: 約320万人前後推定

東京都観光データカタログによると、東京を訪れる観光客は、都内在住者51.49%、他道府県在住者41.82%、外国人観光客6.70%だ。

それぞれの消費額は、
都内在住者;7,373円
他道府県在住者;67,476円
外国人観光客;206,984円

初詣に必要な時間はおよそ半日。他道府県在住者と外国人観光客の消費額をそのまま加算すると、現実的ではない。
1日に2スポットへ行傾向があるので、下記の比率とした。
・都内在住者;50%
・他道府県在住者;20%
・外国人観光客;10%

これに単純に、参拝者数を乗じた後に、直接効果・一時波及効果・二次波及効果を加算すると、56億8800万円となった。これには、晴れ着の着付け費用や、美容室代金は含まれていない。信頼出来るデータが存在しないためだ。

東京都観光データカタログ


経済効果.NET 2026/01/04

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