【りゅーとぴあ】新潟市民芸術文化会館年間経済効果

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【りゅーとぴあ】市民も納得の経済効果
開館20年の新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」は、1,884席のコンサートホール、868席の劇場、382席の能楽堂を併せ持つ文化施設だ。建築計画当時には、その建設予定地に公会堂と白山庭球場、さらに老朽化が進んでいた新潟市立明鏡高等学校が含まれていたことで、民事訴訟にも発展した、市政を掛けた大型ホールだ。

20周年を迎えた、「りゅーとぴあ」では「アート・ミックス・ジャパン2018」などが開催された。「アート・ミックス・ジャパン2018」の実行委員会は、県内外の参加者約2万人を見込み、経済効果は1億5000万円以上と試算。公立劇場専属ダンスカンパニー「Noism」では2018年だけで2億1900万円の経済波及効果があったと、新潟市文化スポーツ部文化政策課が試算している。
これらを鑑みて「りゅーとぴあ」チケット売り上げ、客の宿泊、移動費などの経済効果は少なくとも約20億円だった。(政策研究大学院大学の垣内教授)

日本音響家協会が選出する、コンサートホール – 優良ホール100選にも選定され、北陸を代表するホールとして市民にも認知された。今回の経済効果年間20億円という数値も、「りゅーとぴあ」の印象を向上させるのにも役立つだろう。

2018/11/27
経済効果LOGO-S

 

【りゅーとぴあ】新潟市民芸術文化会館(WEBサイト)

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