アマゾン配送センター 地域経済に600億円の直接効果(アメリカ)

政策/経済

アメリカ合衆国ワシントン州東部に位置する中規模商工業都市スポケーンに、アマゾンは2020年6月に最新設備を備えた配送センターを開設した。アマゾンは配送センターで4000人を雇用し、地元経済に5億5000万ドル(約600億円)以上の直接効果を生み出した。

2021年の秋には、規模の拡大が予定されており、さらに1200人を雇用する。アマゾンの最新設備を備える配送センターでは、専門職から、管理職、エンジニアや、データ分析など、多彩な職種の求人があり、アマゾンという企業ブランドからも、他地域からの移住も増加した。

アマゾンがスポーケン地区に来たことで、医療施設が拡充されるなど、地域のインフラが充実して来ている。雇用による経済ばかりではなく、アマゾンが納付する税収も大きい。

アマゾン投資レポート(英文)

2021/8/14
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